もう終わりと思いつつ、昨日のことを引きずっている。最善と思って、謝って引き下がったからやと思う。あまり心にもないことをすると引きずってしまうのかもしれない。 謝ってといっても、「わたしの考えをわかるように書いてなくて」ということなんやけど。 わかるように書いているつもりなんやけどなぁ。 飛躍したり、すりかえたり、正論ではなくて、わたしは直感で「感じたこと」というのが、一番、正しいと思っている。「たしかにそうだけど、でもわたしはこう感じる」というその感じ。そして、なぜそう感じるかをたどっていけば、そう感じるにはワケがあるということがわかる。わたしはそんなふうに、ものごとを考えていきたいんやけど。 こんなふうに考えられるようになったのも、裁判の事例研究しているとき教員に「理屈ぬきにどう感じたか、それが出発点」といわれたから。法律の勉強って、へ理屈で成り立っていると思ったら、感覚でよかったのか、という衝撃的な授業だった。 自分の意見を書いて、人に伝えるのはおもしろい。自分の気持ちにぴったりの文章が書けたときに気持ちのよさはなんともいえない。でも、人を説得するようなことは、書かんとこうと思う。 自分の思いを素直に書いて、それに共感してもらうこと、それをわたしがものを書くときのスタイルにしよう。 |
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