うちの組織と取引先組織とともに、鳥取県の片山知事と懇談の場がもたれることになりました。何か役割があるかなと思いつついたけれども、話があったのは、前日の昼休み。「ちょっと、ちょっと」と呼ばれて、「こういう話で」。えっ、それって、あまりにあまりじゃないの?と思いつつも、準備。鳥取との農産物の取引高を調べたり、商品普及の声を調べたりと、一定、資料があるものの、それを4分にまとめるというのは、難しい。といいつつ、なんとかまとめて、リハーサル。まぁ、こんなものでしょう。 当日、知事の30分あまりのお話。これがわかりやすい。知事って、もっと抽象的なハナシをされるのかと思ったら、とってもわかりやすい。 この雰囲気のなかでわたしが話しをするのかと思うと、もうドキドキ。知事に続いて生産者からのお話で、次はわたしというとき。ドキドキは心臓だけでなく、全身。手足の先に血が通わなくなる感じ。立ってられるだろうかと不安になる。 いよいよわたしの順番。知事や取引先だけでなく、うちの組織の人だって、「アイツにハナシができるのか」という視線。用意した原稿をゆっくり話し口調で話すけれども、やっぱり原稿を読んでいるという感じ。全然、ダメ。ドキドキが声にでていて、これじゃぁ、聞いている人が不安になってします。 原稿を書くのは好き。でもそれを人前で発表するのは嫌い。嫌いでも、でも役割は役割。やらざるを得ない。これまでは「不得意」と思って、逃げてきたし、うまくできなくても、わたしにはムリと思ってきたけれども、もうそうは言ってられなくなっているのかもしれない。 人前で話すなんて、慣れたくないけど、でもしっかりできるようにしなければと、痛感した1日でした。 まだまだ修行が足りません。 |
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