「自分らしく生きる」というのは、一見、自分だけでできそうだけれども、生きている以上、一人ではなく何らかつながりをもって生きている。そのつながりのなかで、「他の人とは違う自分」にであえるのだと思う。 たとえば、わたしはいつもスラックスをはいている。ジーンズがはけるなら、はいていたいと思う。それは、わたしの好みのようだけれども、そうではなくて、わたしは、人にジーンズをはいている人、という認識をもたれたいからそうしているのだと思う。 つまりジーンズをはいている自分を好きになってもらいたいと思っているから、ジーンズが好きなんだということに気が付いた。 |
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