今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
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...... 2003年04月08日 の日記 ......
■ 越えられないこと   [ NO. 2003040801-1 ]
この時期になると、ノートルダムから封書が届く。
同窓会の案内だ。
儀礼的に「欠席」として出しておけばいいのに、なぜか構えてします。
2年前、同窓会へ行ったときに、ノートルダムへの偏見は断ち切ったつもりなのに、まだ切れていなかった。
中大からくるものは、心躍らせて封を開ける。在校生や卒業生の活躍が心から嬉しい。
それなのにノートルダムのを開けるのは勇気がいる。
卒業生の活躍を素直に凝視することができない。
今年は同期生が、たいへん活躍している様子が書かれていた。
同期生のように活躍したいのか?
いやそうではない。
何なんだろう?
わたしのなかのこだわりは消えていない。
どうしてもノートルダムを卒業したことを消したかった。上書きしたかった。それが中大への編入動機。
中大をいろいろなことがありながら、卒業にこぎつけたのも、ノートルダムを消したかったから。
なんでこんなにこだわるのだろう。
このこだわりは愛着の裏返しであろうか。
わからない。
でもやはり素直になれない自分がいる。

わたしはノートルダムを越えられるのだろうか。
いつまで拘っているのだろうか。

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