母の命日だった。 もう36年前になる。 もう母の年を5つも上回った。 母は無念やったと思う。 7歳、5歳の子をおいて亡くなってしまったんやから。 でも、子どもはそれなりに育つものやと思っている。 そんなに可哀相に思わない。 可哀相なのは、母のほう。
わたしは、なんとなくもう少し長く生きていたいと思っている。目標は、母の年齢やったけど、あと少し。 欲を言ったらキリがないけど、せめてあと2年くらいはと思う。 病気は避けれても、避けられないこともあるし、どうだろうか。 死ぬのは恐い。 だからこそ、少しでも後悔のない生活を送らないとと思っている。 |
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