ここで話題にしようかどうか、迷っているのですが、ネット上ではすでに話題になっていることなので、あえてわたしが避けることもないかと思って、書くことにします。
世界陸上マラソンの藤原くんの欠場に関して、補欠だった中電の五十嵐さんが、ご自身のサイトの日記で、「……補欠の効力は7月末までだったので,その時点でほんとうに悪い状態でだったのであれば,判断を誤ったという事が言えるかもしれない。……隠していたんじゃないか?という疑念を持たざるを得ない……」という趣旨のことを書かれています。(もちろん、日記ですから、前後に文章はあります。)
この日記を読んでから、とっても気持ちが重たくなりました。 わたしは、藤原くんをずっと応援しているし、チームとしてもホンダファンの看板をあげているくらいですから、どうしても藤原くんよりに考えてしまいます。 だから藤原くんを応援している側としては、やっぱりそんなふうに言ってほしくないなと思います。 でも、一方、五十嵐さんご自身や五十嵐さんを応援されている方々にすれば、実にまっとうな考えを書いたにすぎないのだと思います。
でも、どうしてこんなに気持ちが重いのか、藤原くんを応援している側だから気持ちが重いのかと、いろいろと考えて、五十嵐さんがそのように思われることは、ごく当たり前のことだけど、それをwebで書くことがいいのかどうか、という点で、わたしは気が重くなっているのではと思いました。 そういうことを率直に書けるのが、webのいいところかもしれません。補欠にまわった側として当たり前の気持ちを書くことに躊躇はないかもしれません。 でも、やっぱりわたしとしては、書いてほしくないと心のどこかで思っていました。
でも、やっぱりこういうことは、率直に書いたほうがいいのかもしれないと思うようになりました。 それは、そのように書くことは、今は直截的には藤原くん側への疑念ということになっていますが、それは今度、書いた側の責任ということにもなってくると思います。 今後、五十嵐さんのほうが、何らかの決断を迫られるときに、ご自身が書かれたことに拘束されるのだから、それはそうとして受け止めたらいいのではと思うことにしました。 |
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