交際相手の高校生が子どもを虐待死させたという事件。 まぁ、ひどい事件だ。 殺された子どもが可哀想。 こういう親のものに産まれてしまった不幸かもしれない。
母親を責める気持ちはわかるけど、でも、わたしにはそれほどひどい母親とは思えない。 母子家庭の辛さ。将来への悲観。そんなことを思ったら、若い男(たまたま年下の男だったのかもしれない)と破滅的になっても仕方ないと思う。 破滅的にならないと生きていけなかったのかもしれない。 でも、だからこそ子どもと巻き込んでほしくなかった。
わたしは今、自分の「立場」があって、ヘタなことはできないと思っている。ヘタなことはできないというより、アホなことで足元をすくわれるようなことはしたくないと思っている。 でも、それはわたしの立場がそうさせているだけで、もし、自分が世間で、社会で、どうでもいいような扱いをうけたら、そういうヘタなことをして、自分のバランスをとるような気がする。 これまでいろんなことをしてバランスをとってきたと思う。 そうしなければ生きてこれなかった。 たまたま、それが大事にならずに済んだだけ。運がよかっただけだと思っている。 |
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