今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
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...... 2003年10月25日 の日記 ......
■ アグネス・チャンの講演   [ NO. 2003102501-1 ]
あまり期待していなかった。
どーせ、芸能人ではないの、という揶揄した感覚で、まぁ、仕方なく行ったという感じ。
でも、期待を裏切ってくれた。
「どうせ芸能人」ではなく「さすが芸能人」だった。
美しい。47歳とは、とても思えない。ピンクのスーツがとっても似合っている。
「どうせ芸能人」であっても、一見の価値は十分にある。

講演内容もよかった。
上の姉2人が、美しい姉、勉強ができる姉、そのような姉をもってとても窮屈だったこと。
自分に目がむけられない辛さ。自分のなかで閉塞しているけれども、ボランティア活動で、自分以外のものに目を向けることによって、自分に余裕ができて、自分がみえるようになってきたこと。
これは、日常のいろいろなことに当てはまると思った。
たいてい塞ぎこんでいるときというのは、余裕がないときだ。そういうときは、自分に目をむけるのでなく、外へ目をむけるということ。
そして、スーダンかエチオピアに行ったときのこと。
最初は、子どもたちを、一瞬避けたということ。
そのあと歌などを通じて、心が通って、「自分はこの子たちと一緒に死んでもいい」と思えたとき、自分の存在が確認できたらしい。
自分の存在というのは、自分で規定するのではなく、他者によって規定されるということ。やっぱり「自分だけの花」は、他の花の存在抜きには、ありえないらしい。

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