今日、奇遇なことがあった。 ノートルダム小学校に行ったけど、ドロップアウトして地元の公立中学へ行ったという人がいた。2年くらい前から知っている人だけど、そういう話をしたことがなかったので、驚いた。 わたしはもっと上の学年でノートルダムにドロップアウトしたけど、同じように違和感をもっている人が身近にいて、妙に嬉しかった。 ノートルダムのよさは認めるけど、どうしてもガマンできないことがある。それは何かわからないけど、わたしはとにかくノートルダムへ行っていたことを自分のなかから抹消したいというだけで、別の大学へ再び行くことにした。 歪んだ動機かもしれない。 もう卒業して20年になるというのに、どこかにわだかまりがある。いったいなんだろう。 2年前に同窓会に行ったとき、それは乗り越えたはずなのに、なぜだろう。 でも、ノートルダムを嫌ったおかげで、次に行った大学のご縁が、今のわたしにはとても大切なものとなっている。 なにがきっかけでどういうことが起こるのか、不思議なものだ。
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