今日は研究所の合同の編集委員会&新年会だった。 でも、今日の話題はわたしの不得意分野のことだったので、あまり口を挟めず、静かにしていた。 不得意なわたしがどうしたら、口を挟めるか、そのへんからアプローチできればいいと思う。
今日のドキュメントは、バリに第2夫人として渡ることを決めた女の人の話だった。 38歳。定職はなく派遣やパートを繰り返しているという。 母親との確執で家を飛び出している。 そういう人がバリへ行って、最初に恋愛をして、その恋愛に破れて、それを癒してくれた人と、結婚するという。 第2夫人ときいたとき、現地の資産家の人と結婚すると思ったら、違うかった。 月給は6000円。家は農家で自給自足に近い生活。 法事のためにお金をドーンと出したことで、親戚や第1夫人のみる目が変わって、ようやく結婚できることになったらしい。 結婚するために家を改築するからと50万円。さらに20万。 月給6000円の世界で50万、どうやって使うのだろう。 本人もうすうす気が付いていたけど、でも、不可解。 でも、彼女は妊娠もして、6月にバリに渡ったそうだ。
日本にいても彼女には、あまり将来はみえてこないのかもしれない。 だからといって、バリの貧しい生活ができるのか。 わたしには、現実逃避しているようにしかみえなかった。 日本にいて得られないものがバリにはあるだろうけど、逃避しても、自分で向き合うことをしないと、結局は逃げ続けるしかないと思う。
人の人生をあれこれいうほどの生き方をわたしはしてないけど、でも、自分の日記なので、許してもらおう。 |
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