あまり大きなニュースになっていないけど、母親が幼い子どもを殺して、葬儀屋さんに連れていったという。まだ2人の子どもがいて、無理心中するつもりだったけれど、死にきれなかったという。 こういう事件を知るにつれ、こういう女の人と自分は紙一重のような気がしている。 わたしはたまたまそういうことをしなくて済んでいるだけで、何かのきっかけに、「あっち」の人になる可能性は十分にある。
これも小さなニュースをみただけだが、向井亜紀さんが代理母の出産で2人の子どもの親になったという。 ガンで子宮を摘出してしまった人には、その方法をしかないと思えば、「よかった」のかもしれない。1度、ガンにかかった者のその後の再発の恐怖など、地獄をみている人だと思う。 そういう人だから、だから代理母が容認されるのだろうかと思うと、わたしはやはり違和感をもたずにはいられない。 向井さんは、「夫の遺伝子をのこしたい」というようなことを言った なんて傲慢な人だろうと思う。 出産や子育ては、そんな遺伝子を残すためにするものではない。 そんな動機で子どもを育てられるわけがない。 きっと現実の赤ちゃんをみて、そういう思想から抜け出していればと思う。
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