今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
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...... 2004年02月29日 の日記 ......
■ 焼津1日目 憲法&幸せ   [ NO. 2004022901-1 ]
4人のメンバーと焼津へ。初めてあう人ひとり、2度目のひとひとり、同僚がひとり。
静岡駅から会場に地図をみて行こうとすると、地上では道路が横断できず、また地下に出ないといけなかった。
他の同行の人についていくというのを避けて、自分たちで行こうとした結果、ちょっと無駄足になってしまった。
そういう細かいことが、旅では困る。

今日は前半は、全体の大きなイベント。
後半はコープしずおかにて交流会。
交流会では、各地域で一巡してというのに、7割終わったところで、「交流」が始まってしまった。
司会進行の人、ちゃんとやってよと思ったけど、流れるまま。
時間はあと10分。このまま終わってしまいそうだったので、話の間に入って、「すみません、話のコシをおるようですが、落ち着かないの発言させてください」と入っていった。それまでの盛り上がりを鎮めてしまったけど、わたしのあとに4人、まだ発言していない人が発言した。
この分野の活動のイヤなところは、「自分たちは〜」というトーンが強いことだと思う。
そうしていると、となりの部屋から聞き覚えのある声。
もしかして、となりであの人やっているのかと思ったら、案の定、そうだった。
静岡から焼津へ移動する車中で、となりの部屋の人に「京都の人が長く発言して〜」と、わたしが京都の者だと知らずに不快感を言われた。
わたしは冗談っぽく「すみません、わたしもこまってるんですぅ」と言ったけど、ええ加減にしてほしかった。
あんたのせいで京都のイメージ悪くなるんやから。
これはかなり対策要。帰ってMgに言おう。

全体会で、プロの朗読の方が憲法の前文と9条を朗読するという企画があった。
憲法全文も9条も言葉にひびきはいい。
でも、それを朗読する様子は、「声に出してよみたい日本語」と同じで、言葉のひびき、リズムに酔っているだけで、それを言葉に発することで、今の状況を変えられるとは思えないし、かえってノーテンキにみえる。
憲法がどんなふうに今、解釈されているのか、そういう現実をみずに、「憲法9条を大切にしよう」と言ったって虚しいだけだ。

もうひとつの問いかけが「平和ってなんですか?」ということ。
これはよかった。
ある人(年配の女性)が、「平和、難しい。幸せとどう違うのか」と。
そう、幸せと平和を混同して考えていると思う。
人は幸せになりたいと思っているけど、平和になりたいと思っているのか。
「平和」を考えるとき、「幸せ」と棲み分けて考えないといけないと思う。
大きな収穫。今後のテーマにしよう。

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