今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
[PREV] [NEXT]
...... 2004年05月08日 の日記 ......
■ 陸上サイトについて思うこと   [ NO. 2004050801-1 ]
わたしは自分のサイトが陸上サイトを立ち上げたつもりはなかった。
そのときは、ここまで陸上観戦にはまるとは思っていなかったし、どこかに書いているように、自分の作品の発表の場と思っていた。自分が「走る」ことに関してもあるけれども、それはすでに先行サイトで十分にコミュニケーションできていたので、走ることに関しては自分の範囲内でというつもりだった。
それが、ひょんなことから観戦記をアップするようになって、だんだんと「陸上サイト」と化してきた。
すでにあるメジャーな「陸上サイト」でリンクもしてもらい、少しは陸上サイトとしても認知されつつあると思っている。それはそれでわたしなりに努力していることもある。でも単に、いろんな人に見てほしいから、人気サイトになりたいから、というのではない。

わたしにとって陸上は書く「対象」であるということ。
わたしは、「心斎橋大学」に行って「ものを読む人より書く人のほうが多い」ということを痛感した。エッセイなんか書いてやっていけるのは、他の分野で成功した人だけで、それだけではとても商売にはならない。だから人には書けないものを書かなければならないということ。その対象が、今のわたしにとっては陸上なのだ。

でも、もともとは自分の書いたものを発表する場としての開設なので、その部分も努力はしている。
開設前にすでに多くのネットランナーとつながりがもてていたので、それを利用させてもらって、「○○を書きました」という宣伝もした。最近はとてもそういうことはできないけど、当時としては、開設したてだったし、それほど反感をもたれることはなかったと思う。そのへんは、それなりに配慮してきたつもりだ。

なぜ陸上について書くかというと、陸上が面白いからである。わたしはたくさんの市民ランナーとつながりがあるが、そういう「陸上予備軍」ですら、あまり陸上競技のことを知らないのは、とってももったいないことだと思っている。
市民ランナーがちょっと陸上のことを知れば、もっと楽しいのに、面白いのにって、思っている。だから書いているというのもある。
それにこんなわたしの文章でも、対象が陸上であれば、読んでやろうかという人もいるようで、それも理由のひとつかもしれない。
このようにマイペースを装っているが、まわりのことが気にならないわけではない。
たくさんの訪問があるけれども、どこまで読んでもらえているのかまったくわからないとい。もちろん、読んだ人がいちいち反応するようなものではないし、わたしも他サイトにいちいち反応していない。それはよくわかっている。でも、訪問数と自分の書いていることにギャップを感じていて、いったい自分は誰に向けて書いているのかというのがわからなくなっている。訪問者数にわたしが自分を見失っているのでないか。何のために書いているのか、あらためて自分のなかで整理しておきたいと思っている。

他サイトに、特にテーマがあるわけでもなく、自分のサイトを中心に陸上でコミュニケーションできたらというものを訪問したが、若干、冷ややかな目でみている。
別に他サイトと、競うこともないけど、でも、同じ陸上サイトとしては、気にしている。
訪問の多い陸上サイトにしていくには、それなりに努力をして、特徴を出していかかければならないとあらためて思った。
そもそも自分のサイトというのは、自己満足の世界だから、自分が何をやりたいかというのをしっかりもっておいたほうがいいだろう。
3周年を前にそう思った。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: