「29歳のクリスマス」を見ている。 おもしろい。 さすが、いいホンやと思う。
鎌田敏男は、ニューヨーク恋物語、金曜日の妻たちへ、など、大好きなドラマを書いている。 今夜、29歳のクリスマスを観ながら、やっぱり不倫なんやーと思ってします。 1人の男と2人の女の3人の友情を書いているけど、女2人には不倫をさせているようだ。 ニューヨークも不倫、金妻は不倫の代名詞みたいに使われている。
でもなぁ、いろいろあっても、結局、不倫は成就しないようにできているんよね、どのドラマも。 仕方ないか。 人気のドラマ枠の時間で、不倫を肯定するわけにもいかないんだろう。
29歳のクリスマスをみながら、やっぱりドキっとする台詞があったりする。 「理由がないと逢ってくれない」 「素直になれない」 「クールな彼を好きになったら、その覚悟でクールにいくべき」
うーん、なるほどねぇ、その通りかもしれない。 そんなことを思いながらみていると、つい自分のことも考えてしまう。 わたしは42歳になったとき、ひとつの節目と考えたけど、その節目については何の決着もつけていない。 もちろん、つけようがないってのもあるけど、あまりにも怠慢すぎないか。 でもなぁ、たしかにつけようがないんやけど。 42歳はあと2ヵ月半。 この2ヵ月半にも決着するとは思えないけど、でも、頭のどこかにおいておこうと思う。 |
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