ホテルでの起床は、非日常だ。 朝からシャワーを浴びて、食事をとる。 自分で準備をしない食事というのは、わたしには贅沢に感じる。 総会に牧場開き。 もう何年も参加している。 毎年、何にし行っているのかと思われそうだけれど、今回、規約改正にあたって、もともとの問題提起を何年か前にしたのは、わたしだったことを思い出す。 それだけではないけど、でも、自分の役割というものをそこで感じている。
気をつかってもらう立場というのは、心地のいいものだ。 こういうところにのっかっていれるのは、なぜなのか、自分をしっかりみつめていたいと思う。
帰りは、多くの人と別行動をした。 指定席をとってあるけど、前の列車で帰る人たちについていかなかった。 座れるかどうかわからない自由席に座るより、事前にとってある指定席にあわせて帰るほうが楽だと思ったから。 長年の鉄道の旅で得た教訓でもある。 でも、ちょっとくらいはひとりでゆっくりしたいという気持ちもあったけど。 人と一緒だと、相手にあわすということを多少でも感が考えないといけないから、そういうことを避けたかった気持ちもある。
その列車は、故障や事故で随分と延着したけど、それもひとりだから、かえってのんびり過ごせたというのもある。 こういうわがままも、もうあとわずかなので、許してもらおう。 |
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