今日は次期体制を確認する日。 今日の委員会を経て、選管で決まる。 もちろん決まっていることとはいえ、ようやく退任が確定したということになる。 決めていたことで、決まっていたことなので、とくに感慨はない。 むしろ、あらためて今の自分の立場というのが、どういう意味なのか考えさせられた。
だれでもなれるわけではないと思う。 現体制の3名も、やはり選ばれたものなのかもしれない。 できるところにいるから、執着もない。 でも、やはり次にだれがこの立場になるのかというのは、興味の対象であり、羨望あるいは妬みの対象になるのかもしれない。 妬まれても仕方ないけど、こういう感情というのは、正論では理解しがたいものなのだと思う。
そういう立場から降りるというのは、ほんとうは寂しいことかもしれないけど、自分で決めてそのとおりにするというのは、一方で気持ちがいい。 こういう気持ちになるまでには、いろいろな葛藤があったけど、でも、次の人が決まって、是非、やってもらいたかった人に就任してもらえるので、その葛藤もふりはらって安心して退任できる。 いいかたちで退任できて、それもほんとうによかったと思っている。 |
|