いつもとっても重たいけど、今日はピンポイントでずっしり重い内容だった。 掲載かどうかの判断で、わたしが反対した論文があったから。 反対の理由は、載せたときの影響を編集委員会が受け止めることができるのかということ。 これまで掲載原稿をめぐっていろいろなことが起こったけれども、どれも消耗だけして、何ひとつ得るものがなかったという経験に基づいている。 これを「ことなかれ主義」と批判されるかもしれない。 でも、当事者でないことで議論になることほど消耗することはない。 そういう消耗だけで済めばいいけれども、編集委員会から離れていってしまった人も何人もいて、そういうのがとっても辛い。 編集委員会は、いつでもだれでも入ったり、休んだりできるところであってほしい。 そういうことを作らないために、できる限りのことはしたほうがいいと思う。 わたしもそういう意味での反対意見だったから。 |
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