果物ができているので、収穫の手伝いに行った。 収穫といえば、みかん狩り、いも掘りと、お客さん用に用意してもらったところへ行くのに慣れてしまったけど、実際の収穫は、そんなに楽しいものでも、楽なものでもない。 道だって、安全に整備されていなくて、慎重に歩かなければならないし、果物をとるのも、楽しみというよりまさに労働。 できているから採らなければならないという感じ。 それでも、たくさん採れたキィウィや柿をみると嬉しくなる。 いろいろな人にあげたいけど、これまたあげるとなると、たいへんだ。 送料がかかる。あげるのならある程度、いいものをあげないと失礼。 そう思っていると、負担になるので、結局、手渡しできる程度になる。 人に喜ばれるだけというのは、たいへんなことなんだ。 だから、「市場」の機能があるというのも頷ける。 |
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