何かいけないことがあるのだろうけど、わたしのかかわっているところでのハラスメントの話を聞く。 なるほど、そういうことかと。 全体の話しは一般論だったので、それを聞いたからといってどうなるものでもない。 まぁ、迷惑メールだって立派なサイバーハラスメントなんだから。
後半で個別に相談できる機会があったので、別にそのつもりではなかったけれど、自分の身の回りで起きたこと、今、起きていることを話してみた。 すると、意外にもネットでのハラスメントというのは、「アシをつけるのは容易」ということだった。 なるほど、表は匿名の世界だけど、ウラはいろいろな形でネットワークが張られているので、その点をたどれば個人を特定していくことはたいして難しいことではないという。 月に1回、生活圏以外のネットカフェに行って、中傷書き込みするような場合でも、本気で網をかけようと思えば不可能でないと。
そんなものなのかなーと疑心暗鬼になっていると、そういうハラスメントをする人というのは、月1回とかそういうレベルでネットに接続しているわけではなく、複数の発信をしているのだから、網にかかりやすいのだという。 まして、特定分野での発信だとしたら、それだけで網の範囲は絞られてくるそうだ。
でも特定できたからといってその先、何もできないのではというと、プロバイダでどう対応するかだけど、そういう利用者としてアクションをおこすことは無駄ではないらしい。
そんなものなのかなぁ。 自分の感覚とは随分と違うけれど。 だから、どうしても困っているようだったら、せっせと記録を残しておきなさいと。 記録してみると、それだけでいろいろなことがわかるそうだ。 ストーカー対策みたい。 まぁ、ストーカーみたいなものか。
|
|