近所の喫茶店(というかもうちょっと大きいお店)で、演奏会があって、旧い友人たちと行ってくる。 それぞれの進むみちが違っていて、どんな感じかなと思ったけど、意外に気にならないものだった。 わたしが気にしてないだけか。 それとも気にされてないだけかもしれない。
そのなかで、友人のひとりが闘病中ということがわかった。 この前、同じ店であっておしゃべりしたのは春だったかな。 そのときは全然、元気だったのに。 週に1日、放射線治療をして、自宅療養らしい。 病気は深刻らしいが、本人はいたって元気らしい。 逆に励まされるメールをもらったと言っていた。
どうしたらそんなに強くなれるんだろう。 自分にもそういう試練がくるかもしれない。 そのとき、わたしは病気に立ち向かえるのだろうか。 恐いけど、でも、逆に突然に亡くなるより、準備ができるからいい、とこれまた患者の方に聞いたことがある。 確かに準備できるけど、でも、恐いんと違うの。
と、想像してもどうしようもないけど、でも、やっぱり自分がそうなったとき、後悔しないように今、くらしていこうと思う。 |
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