家に入って行ったら、母が電気もつけずに暗い部屋でコタツに入って横になっていた。 コタツに入って横になるのなら、明るくする必要がないということだと思うけど、この人はどうも「明るい=もったいない」と思っているようだ。 わたしは今、その反動で、電気つけっぱなし人間になってしまっている。
子どもの頃、自分の見たいテレビを見るために別の部屋のテレビをみようとしたら「電気代がもったいない」と怒られたことがある。 仕方がないので、テレビだけつけて部屋の電気を消した。 なんでそこまでしなければならなかったのか。 母親の意図がよくわからない。
なんかよくわからないけど、母は母なりに病んでいたんだと思う。 まぁ、わたしのような子どもがいたら、おかしくなるだろうけど。 もし今、自分の子どもがわたしみたいな子やったら、わたしは親として絶対に家出していると思う。 といっても、当時のわたしの論理は、親が嫌い故の反抗だったということになっている。 仕方ない、、、ということにしておこう。
いろいろあるけど、長生きしてほしいし、自分を育ててくれた人でもあるのだから、感謝の気持ちでいっぱいだから。 |
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