著名な服部先生の講演ということもあり、かなりの人数。 無料とはいえ、平日の昼間でもこんなにたくさんの人が集まれるのだから、参加者は企画次第ということになる。
「食育」という言葉に抵抗はありつつ、それをすすめてられる服部先生の考え方や姿勢は共感するところがある。 いくらいいことやっても関心をもってもらわなければと言われていたのもその通りだと思う。 服部先生が、マスコミに登場されているのも、自分に関心をもってもらって、そのうえでという気がする。 今日の会だって、服部先生でなければこんなに集まらなかったと思う。 でも、11月にやったシンポジウムでは350名だから、平日の午後でも企画によれば300〜500人規模のイベントは可能ということらしい。
さて、今日はもうひとつ「楽しみ」があった。 パネリストとして登場する人が知っている人だから。 ずっと前、1年だけ活動で一緒になった人で、わたしは直接まきこまれていないけど、ちょっとした騒動があった人だから。 その人がどういう報告をするのかちょっと楽しみだった。 アンケートをとったり、いろいろ調べたりしているというその姿勢はOKだけど、基本的な立場は同じで「あの人らしい」というか、「変わってないな」という感じ。 「なんであの人が消費者代表?」と、突っ込んでしまった。
でも、わたしもパネリストとして「消費者代表」みたいな扱いを受けることがよくあるので、気をつけなければと思う。 消費者代表なんて、そもそもありえないから。 でも、自分だけではなく、社会全体がよくなってほしいというそういう姿勢は十分にもっているし、そういう気持ちをもたせてもらったのは、前に所属をしていたところでの活動なので、そういう意味では、少しは意識しているんやけど。
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