取材者の了解を得られないような原稿を書いてしまったのだから、わたしの能力のなさ。
でもなぁ、結構、落ち込んでいる。
取材相手を満足させる原稿にならなかったことが。
もっとも、取材相手が格上ということを認識していなかったのが、そもそもの間違いで、そういう人の原稿を書くときに、自分のオリジナリティを出してはいけなった。
でも、つくづく取材ってなんだろうと思う。
聞いたことを自分なりの視点で再構築するのであって、その再構築に執筆者のオリジナリティをいれればいいということ。
内容にオリジナリティは必要なかった。
それを甘くみていた。
人物像は、わたしの書いてみたいフィールドのひとつ。
それなのに、こんなふうにつまづいてしまうなんて。
いい勉強をした。
そう思えるように頑張らないと。 |
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