年齢を重ねていってよかったと思うことがあります。 それは嫉妬心というものとすっかり無縁になったことです。 もともと嫉妬心とは、早めに決別したほうだと思います。 子ども含めて家族、そしてあらゆる「持ち物」、そういうものの評価に惑わされないようにしていました。 何が大切なのか、大切にしているものは何か、そういうことを考えるようになったからだと思います。
そういう自分にしてくれたのは、まわりの人たちのさまざまなサポートのおかげです。 たくさんの人が、わたしにたくさんのアドバイスをしてくださいました。 そういう人たちと接点があったことを幸せに思います。
嫉妬をするのは自分に自信がないから。 自信がないから、人を蹴落とすことで自分を浮上させようとする。 もし嫉妬心があると思ったら、自分を見つめてみること。 そうすれば今の自分が、何を欲しているのかがわかります。 嫉妬と憧れは別ものです。
自分が嫉妬されるような人間ではないけれど、嫉妬されているのではと思うことがあります。 そういうとき、最初は戦ってしまうけど、嫉妬心というものに勝ることはできないと気づき、その場から去ることにしています。
そもそも嫉妬心をもたれてしまうということが、わたしの人間のできていないところなのだけれど。 あんまり言われても。 どう対処していいのかよくわからないし。 近寄らないようにというか、離れるというか。
嫉妬心からくる行動って、ほんとうに汚いと思います。 気をつけないと。 もしそういう心が自分のなかにあったら、自分に問いかけてみよう。 何に自信がなくて、そういうことをしているのか。
でも、最近はほんとうにそういうことから無縁になったし。 これだけ好きなことをさせてもらっているのだから。 |
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