毎年、母の命日に何を思っているのか。 過去を振り返るのは怖い。 母が亡くなったのは生駒へ行った日と思っていたが伏見桃山だと最近わかった。 その地へ20年後に来るとは思ってもみなかった。 バスがカーブで揺れたこと。 歌を歌うようにマイクを渡されたこと。 その記憶はあるけど。
30半ばで亡くなった母。 その母の年齢をすっかり上回ってしまった。 父と母の年齢を越えること、子どもが5歳までは必ず生きること。 そのふたつは達成した。 あとはわたしだけの人生。
いったい何をやっているのか。 自分でもよくわからない。 でも、子どもができて、またその子どもができて。 繋げて生きています。 ありがとう。 |
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