中2の女子生徒の自殺。 「告白ゲーム」が原因ではないかということで、大きく報道されている。 こう報道されると、かえってあることないこと、憶測、思い込みが入ってくる。 いじめていたヤツら、ゲームをしていたまわりの生徒たちは、このように報道されることで、どうなっていくのか心配なところはあるけど、でも、自分たちの配慮のなさが、ひとりの人間を死においやったことは事実だろうから、それは受け止めてほしい。 いじめていたほうも、それぞれに悩みをもっていただろう。 きっと、いつ自分がいじめられるか不安だっただろう。 いじめられないように立ち回っていただけなのかもしれない。 でも、だからといって、それをひとりの生徒に向けることで逃れていたことが、生徒の死のひきがねになった。 「こんなことになると思ってもいなかった」と言うかもしれない。 もしそうだったら、そういう軽薄さが許せない。
わたしは、生きにくさを感じていながら、なぜ、生きていたのか、今、思い出そうとしても思い出せない。 そのときどきで友人に恵まれたような気もする。 というか、友人を徹底的に選ぶようになったような気もする。 バカなヤツとは付き合わない。 そんなことをなんとなくやってきたのかもしれない。 うまく思い出せない。 でも、もしかしたらそういうときのひとつひとつの経験が今の自分の生き方に反映しているような、そんな気もしてくる。 もう少し、ゆっくりそのときのことを思い出してみたいと思う。
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