年が明けてから特別番組がいっぱいあって、自ずと目に入ってくる。 あえて避けるわけでもなく、あえて見るわけでもなく、どこか複雑な思いがある。 でも、見たら見たで、感動して心を動かされている。 なんやろうなぁ、この中途半端な気持ちは。 わたし自身は被災もしていないし、実家の被災といっても、10年かけてちょこちょこ直してようやく元どおりになっている。 震災に対して、どういう気持ちでいればいいのか、つかみどころなくいる。
95年は、3月にサリン事件が起こっている。 ほんとうにすごい年だった。 サリンで命を落とすことの理不尽さは、地震の比ではないだろう。 こちらも10年。 あらためて命の大切さを考えないとと思う。 |
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