興味深い番組があった。 「はるかのひまわり」で、注目されたはるかさんの姉か妹の話。 両親は、亡くなった子どものことばかり思うので、両親との関係がうまくいかなくて、それをだんだんと取り戻しつつあるという話だった。 同じようなことを聞いたことがある。 少年事件で子どもを亡くした親がいて、その弟が、兄のことばかり親が思っていて、自分はどうでもいいと思われていると思っていたということだった。 子どもを亡くした喪失感はどうしようもないものがあって、どうしようもないことなのかもしれない。 でも、その狭間で辛い思いをしているということも事実。 乗り越えようのないことなのだろうか。
いろいろな番組をみながら、やっぱり傍観者でいる自分がいる。 当事者ではないけど、でも、どこか傍観者。 自分に降りかからないとわからないことかもしれない。 いろいろと考えて生きているつもりだけれども、いろいろと足りないところがきっとあるのだろう。 |
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