今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
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...... 2005年07月15日 の日記 ......
■ 整理   [ NO. 2005071501-1 ]
ダンボール10箱分の廃棄物。
家のなかも少しはすっきりした。
整理するのにもっと時間がかかると思ったけど、書類をみて感傷的になるようなこともなく、わりと簡単に整理することができた。

そのなかで、1冊の本を発見した。
もらったときにさっと見る程度だったけど、あらためてその本をみて、涙が止まらなかった。
その本は、自ら命を絶たれた娘さんの遺稿を集めたもので、その母が「あまりこういうものは渡さないのだけれども」と言われてもらったもの。
自殺されたとははっきり書かれていないけど、そうなのかもしれないし、そのようなこともきいたことがあった。
年齢はわたしの4つ下。
もしかしたら、わたしをみて「生きていたらこの年齢になっていたのかもしれない」と思われていたのかもしれない。
そのときは、まだ子どもの自死の辛さがわかっていなかったと思う。
普段の言動からは、そういうことを感じさせない方だから。
わたしとほぼ同じ時代を生きた人の生を、感じていきたいと思う。

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