今日の日記

ひとりごとのようなこと、書いています。
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...... 2006年01月09日 の日記 ......
■ 都大路練習会   [ NO. 2006010901-1 ]
昨日、サボったおかげ?で、浜ちゃんと一緒に走ることができた。
偶然とはいえ、こんなふうにいいふうに展開することもあるんやなと。
1人でフルの距離を走るのは相当、根性いるから。

今日は成人式、晴れ着姿の人をたくさん見た。
振袖もきていない、成人式にも行っていない、式を終わってバイト先に訪ねてきてくれた友人たちに邪険な対応をしたと、これまた思い出したくないことを思い出してしまった。
成人式に行かなかったことは別になんとも思ってないし、いまでも別にそれが経験の欠如とも思わない。
振袖を着なかったことも、全然、なんとも思わない。
当時の大学の同級生たちは、お見合い写真だと言っていたし。
でも、友人たちにへんな対応をしたのは、後々、こうやって後悔するくらいやから、しないほうがよかった。
でもなぁ、なんで来たんやろう、というのもある。
振袖がなかったから行かなかったのでもないし、準備をするという親に、絶対にいらないといって確信的に拒否したんやし。
式にも行きたいとも思わなかったし。
式に行きたくないということが、そもそも理解されていなかったのかなぁ。
それからまだ19歳やったというのもあったかな、2月生まれやから。
その日は夜に京都に戻って、仏大の子たちと過ごしたんやったかなぁ。
でも次の日は英語の試験やったし。
こうやって、思い出したくないようなことを20代のときはしていたのかもしれない。

そんなことをふと思いだしながらのラン。
気温も高くて走りやすかった。
走りながら、浜ちゃんとお話。
うーん、そうなんやーと思うこともいろいろ。
ネットでは、そういうこと書けないし。
そう、ネット上ではネット上の顔をしとかないといけないってあるから。
でもねぇ、きっとみんな悩みをいっぱいもっているんやと思う。
3年半ほど前、ここ最近ではもっとも辛いようなことがあったとき、「どんな人も辛いこといっぱい経験している、順風満帆に生きている人なんてひとりもいない」と当時のボスに言われた。
また、辛いことはいつまでも続かない、ぜったいによくなるときがくる、とも言ってもらった。
いま思えば、そのとおりだと思う。
辛いことばかり続かない、そのとおりだ。

40年以上生きていると、かっと燃えるような嬉しいことがあるよりも、毎日、ふつうに生きれていることのほうが価値があるように思う。
若いとき、それこそ20歳のときは、そういう何もない人生を否定していた。
というか、何かある、人とは違う生き方をすでに選択して、そう1年後にはもっとはずれたことをしはじめていた。
そうやってはずれていたわたしが、「何もないことが幸せなのかもしれない」などと思うようになっているのだから。
冷めてしまったのか、あきらめたのか、、、。
もしかしたらあきらめたのかもしれない。

せめて走っていることかな。
ちょっと違う経験をしているとすれば。

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