父の誕生日なので、やっぱりそのことにふれておこうと思う。 昭和3年生まれだったので、いったいいくつになるのか? うーん、なかなか高齢。 生きていたらの話やけど。 わたしが19歳のときになくなったので、もう四半世紀ってことになる。 52歳というのは、無念だったと思う。 そういう無念さを、19歳のわたしは、受け止めることができずに、その後しばらくは投げやりに生きていたように思う。 それも仕方ないでしょう。 成人前に両親とも亡くしてしまうという感覚は、理解してもらえないと思う。 そのとき、わたしのまわりにいた人には、申し訳ないし、今、会うのが恥かしいくらい、ひどい態度をとっていたと思う。 そうすることでしか生きれなかったということにしておこう。 父親の年齢まであと8年。 8年間、生きさせてもらえるだろうか。 自分で気をつけられることもあるが、どうしようもないこともあるからね。 こればかりは、願うしかないかも。 だから、後悔しないように生きていきたい。 |
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