今日は、午前も午後も授業。 講師は弁護士さんということで、弁護士さんの話はわりと頭に入ってきやすいのでありがたい。 入ってくるのと理解しているのとは別で、たんに言葉になれているというだけやけど。
わたしがこの間、話を聴いているのは、消費者問題を主にやっている弁護士さん。 弁護士さんが自分の専門分野をどう決めていくのか全然、知らないけど、消費者被害なんて、たぶん儲からない分野やろうと思う。 だって、弁護士さんをたててまで解決しようと思う消費者被害って、どんなことやろうと思う。 もっとも、リフォームみたいに高額のものはあるけど。 でも、被害感情って値段と違うから。 わたしが、ホーリーズカフェで、偽の500円をつかまされたときも、500円よりも、そういう事実があることを店が認めなかったことが腹立たしかったし。 いまだにホーリーズカフェの前に行ったら、吐き気をもよおすのも、そのせい。 こんな店で、コーヒーなんか飲めるかと、ひざ蹴りしたい気分になる。 その前に、吐き気がして、そういう元気はなくなるけど。
さて、わたしが今、お世話になっている弁護士さんは、どんなつもりなんだろうと、授業を聞きながら思った。 もちろん仕事として、やってもらっているのだけれども、あまりやりたくない仕事だろうなと思う。 まだ、1円も払っていないけど、報酬もそんなに多くないだろうし。 ただし、それは弁護士さんとしての報酬という意味。 答案を1枚いくらでやっているわたしの報酬とは、かけ離れているだろう。 そういうわたしも、行政の委員などをすれば、答案20枚くらいの報酬を、わずかな時間で受け取ることになる。 お金の価値は違うけど、でも、わたしとしては、答案に取り組むことも、委員会に出ることも、何らかわりのないこと。 たまたま社会の価格の評価が違うだけ、それだけだ。 |
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