3回目の参加になる。 故障を抱えている身なので、おそるおそる走るけれども、同じフルマラソンなのに、2週間前の篠山とこんなに気持ちが違うなんて不思議だ。 同じくらいの時間で走っていても、時間に追われていない荒川は、ほんとうに楽しく走れる。 いつも楽しいだけではなくて、シビアに走ることも大切だし、一方で他楽しく走ることも大切だと思う。 同じ走ることでもこんなに違うなんて、気持ちのもちかたって大きいと思う。
出走前後には仲間と一緒で、それもまた嬉しい。 こんなにたくさんの人が参加しているのに、一人でひっそり参加してかえってくるって、やっぱりさみしいと思う。 もともとマイペースで楽しめるからと思っていたけど、でも、やっぱり仲間がいるのはうれしい。 つかづ離れずのこの距離感がわたしにはとってもあっているような気がする。
仲間との楽しいひとときも終わって、年々、参加メンバーが減っていることにはさみしさがあるけれど、それはそれで仕方のないこと。 そういう自由さがいいところなのだから。 また来年、元気にこの大会に参加できるように、がんばろうと思う。 荒川がわたしにとっては、1年の締めくくりでありスタートになっている。
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