2年間は好きなことをしようと思っていて、その2年間がやがてきそうになっている。 好きなことは、だいたいやってきたので、次は何かと考えるべきときなのだけれども、この生活は継続できそうなので、していきたいと思っている。 現実から逃げていていいのかとも思うが、逃げなのかどうか、自分でもよくわかっていない。
最近、元同僚たちと顔を合わす機会があってから、かつての自分はほんとうの自分ではなかったということに気づく。 なんというか、自分らしさを見失っていたというか、見失う環境にいたというか、そういう自分のことしか考えていなかったように思う。
外に出てみて、いろんな人に出会って、どういう自分になりたいのかというのが、少しずつ見えてきたというのは、うれしいことだ。 狭いなかにいて、そのなかでもがいていた自分は、離れてみないと解放できなかった。 自分が成長できたのは、元にいた組織のおかげやけど、その中にもう少しで埋没するところだった。少し早目の決断というのもあったけど、離れてよかったと思っているし、申し訳ないがいまでは、その組織にいたことを末梢したいような気分でいる。 さんざんお世話になっておきながら、申し訳ないが。
添削業務も新年度が始まる。 こんなモヤモヤした気分のまま始めるのはどうかと思うが、答案に向かうときのプロ意識だけはしっかりとと思っている。 この会社とも、早めに縁を切ったほうがいいのやと思う。 ただ、今、やめてしまったら会社の思うツボという、そういうのがイヤやし。 会社がちょっとくらい反省することろを見て、それから離れてみたい、そんな気分でいる。 |
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